不妊を救う卵子ドナーと卵子提供

不妊という問題

不妊に悩むカップルや夫婦は、日本国内でも年々増加していると言われています。その理由として、女性の社会進出が活発になったことによる晩婚化が原因であると言われることが多いです。もちろん不妊の原因は、女性だけではなく男性側にある場合や両方にある場合、原因がわからない場合など様々な原因があるのですが、中でも大きな問題になっているのが女性の晩婚化による「卵子の老化」なのです。

女性の卵子は生まれた時に数が決まっており、約200万個の卵子を持って生まれてきます。初潮を迎えるころには約20万個まで減少しているのですが、受精することがなければ毎月の月経によって一つずつ体外に排出されているのです。生まれ持った卵子は、減ることはあっても新しく増えることはありません。そして、卵子には様々なダメージが蓄積されていくのです。

卵子のダメージとなるものとしては、ストレスや喫煙、不規則な生活習慣やバランスの悪い食生活などですが、やはり一番の原因となるのが加齢であり、このことから卵子が老化するとなるのです。一度老化した卵子を再び蘇らせることはできないので、加齢以外のダメージとなる原因を出来るだけ取り除くことが出来るような生活習慣を心がける必要があります。

卵子が老化することによって、妊娠の確率が下がることがわかっています。女性は加齢によって卵巣機能や子宮機能が低下するのですが、これと同時に卵子が老化することで不妊となってしまうのです。では卵子の老化による不妊に救いはないのでしょうか?

卵子提供を受けるという考え方

長年不妊治療を続けてきたが妊娠にいたらない場合には、やはり卵子の老化が原因となっていることが多く、こうなると自分自身の卵子では妊娠することができない、もしくは限りなく妊娠の確率が低いということになってしまいます。では妊娠を諦め、子供を持つことを諦めなければならないのでしょうか?

日本国内には、卵子の老化が原因で不妊に悩む女性は多く存在します。そういった人たちが子供を持つ望みをかけるのが卵子提供です。海外では、卵子の老化による不妊に対して、匿名の第三者からの卵子提供を受けることで、子供を持つことが出来るプログラムに関する法律や制度が整っている国が多く存在します。そういった国に渡航して卵子提供を受け、パートナーの精子と受精させて自分の子宮内に移植する方法となります。

日本国内で卵子提供をすることはできないのか?わざわざ海外に行かなければならないのか?と思う人もいるでしょう。日本国内での卵子提供は、事実上認められていないのです。これは、日本国内で卵子提供を受ける場合には、病気などで卵巣を摘出して排卵をすることができない場合や早期閉経などで排卵がない場合など、卵子提供を受ける他に子供を持つ望みがないと判断され、認められなければならないのと、卵子ドナーとなる人も親族や知人など匿名の第三者からは受けることが出来ないことが、事実上、日本国内では行うことが出来ない理由となるのです。

日本国内で卵子提供を受けるには、卵子の老化などの不妊が理由では受けることはできず、ハードルが高くなっています。また、卵子提供に関する治療を行う医療機関が極めて少ないことも、国内では難しいという理由となっているのです。

海外に存在する卵子バンクと卵子ドナー

日本国内には、海外で卵子提供プログラムを受ける人のために渡航や医療機関、卵子ドナーの選定など様々なサポートをするエージェントが存在します。そして、海外には卵子ドナーが登録されている機関である卵子バンクが存在します。では、海外で卵子提供を受けるとなると日本人の遺伝子を持つ卵子はあるのか?という疑問を持つと思いますが、海外に在住している日本人女性が登録しているので、日本人夫婦が日本人の遺伝子を持つ卵子を提供してもらうことも可能となっています。ですがタイミングなどもあるので、中には中国や韓国、台湾などに選択肢を広げて卵子ドナーを探す日本人夫婦も存在します。

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